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KOBE・三宮物語
『KOBE・三宮物語』編集委員会 神港ジャーナル社

駅前のショッピングモールに宣伝のポスターが貼ってあって、気になってたのを年末に買い、帰省時に読んでたもの。
太平洋戦争時の空襲で焼け野原にされ、占領下では半分近くの土地が米軍のキャンプになり、そこから復興を遂げてポートピア博などの栄華をきわめたが、その後大震災に合い、また復興を遂げた神戸という街。

2度の壊滅的な被害から立ち直った神戸という街を、様々な証言も交えて綴られるノンフィクション。
他にも大水害などもあったが、これは上記の2篇に絞ったもの。
神戸に住んで長いが、そのうちの一つ、震災は実際に経験したが、当事者であっても知らない復興の道のりが書かれていた。

センター街の逞しさは、電気が通っていないときにも店の前に商品を並べて売ってた店もあったので知っていたが、そこにも様々な苦労はあったのだろうなと。
フェニックスについては、センタープラザにあった映画館もフェニックスという名前だった。
今はもうないが、そういう思いも込められていたのかもしれない。
そして、そごう三宮店の凄まじき運も含めた強さ。
戦火に焼け残り、震災にも耐えた建物は、震災当時そのボードの間から、中の元の外壁が見えてたのを思い出した。
今でもあの白い弧を描くボードの裏で、ひっそりと三宮を見つめている気がする。

神戸という街、港町としての歴史も含めて、貴重な一冊だと思います。

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